タチツボスミレ類
(解説は山溪ハンディ図鑑 「日本のスミレ」 「いがりまさしさんの著書」から
引用させて頂いています)
タデスミレ(蓼菫)V.thibaudieri
花がなければスミレの仲間だと言われても
にわかには 信じがたい
日本では 長野中部に2ヶ所自生地が知られている
やや湿り気の多い落葉樹林下
太い茎からタデのような形の葉をだしその付け根から
花柄を立て 下の花から順に咲きあがる
托葉はタチツボスミレに似た櫛の歯状
葉はうすくほとんど無毛
さわやかな香りがする
花期 6月上旬
分布 本州(長野)
草丈 20〜40センチ
花 直径 1.5〜2a前後
花色 白色
2012年6月長野にて