ミヤマスミレ類
(解説は山溪ハンディ図鑑 「日本のスミレ」 「いがりまさしさんの著書」から
引用させて頂いています)
コミヤマスミレ(小深山菫)V.maximowicziana
日本のスミレのなかでも最も暗いところを好むもののひとつ
照葉樹林や杉林の下など じめじめしたところに
生える
日本特産のスミレで福島県から屋久島までの
太平洋側の山地に分布する
草丈 4〜8センチ
葉は長さ 2〜4センチ卵形 基部は心形
葉の色は変化が激しい
緑色 暗緑色 紫色 赤み帯びる
白い斑が入るものなどさまざま
裏面は普通は紫色を帯びるが濃淡の変化が多い
葉の表面には毛がある
花 直径 1〜1.5センチ
フモトスミレに似ているが萼弁が有毛でそり返っていることが最大の特徴
また 花弁が細い傾向がある
。花期 4月下旬〜5月下旬
分布 本(福島県以西) 四 九
2008年 5月 9日 高尾山
2008年 5月9日 高尾山
2008年5月9日 高尾山
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