さーやのへや すみれ


ミヤマスミレ類

(解説は山溪ハンディ図鑑 「日本のスミレ」 「いがりまさしさんの著書」から
引用させて頂いています)



    
アマミスミレ(奄美菫)V.amamiana

奄美大島に分布するほか 最近沖縄本島で見つかった。
日本のスミレの中で もっとも小型の種のひとつ

目立った特徴は大まかな鋸歯がある
卵形の葉
また唇弁がとくに小さく すじの色も ヤクシマスミレなどに
比べて 赤みの強い紅紫色をしている
水しぶきのかかるような岩をおおいつくすように
群生している

花期 5月 
分布 九州(奄美大島)
沖縄(本島)
 
草丈 3〜5センチ
葉 長さ1センチ
花 直径1センチ前後
側弁 無毛
蕚片に毛がある



2011年 5月